definition::友情結婚の相手探しとは
恋愛感情を前提としないパートナーを見つける活動。主な選択肢は友情結婚専門のマッチングアプリと、友情結婚に対応した結婚相談所の2つ。それぞれ費用、サポート体制、利用層が異なる。
友情結婚を考え始めたとき、最初にぶつかる壁が「相手探し」です。
一般的なマッチングアプリや合コンでは、そもそも「友情結婚」という概念を理解してもらうところからスタートしなきゃいけない。これがなかなか大変なんですよね。現実的な選択肢としては、友情結婚アプリと結婚相談所の二つが挙げられます。
友情結婚アプリってどんな感じ?
良いところ
最大の強みは、最初から友情結婚を希望する人しかいないこと。「友情結婚って何?」から説明する必要がないのは、想像以上にラクです。アセクシャルやノンセクシャルの方、ゲイやレズビアンの方など、同じ目的を持った人同士が集まっています。
それから、完全無料で使えます。なぜ無料で運営できるのかは別の記事で説明していますが、費用を気にせず、自分のペースでじっくり相手を探せる。「今週は忙しいから来週にしよう」ができるのは、セルフサービス型ならでは。プロフィールで「同居・別居」「子どもの希望」「外に恋人を作っていいか」など、友情結婚特有の条件を最初から設定できるのも強みです。
気をつけたいところ
裏を返せば、自分で動かないと何も進みません。誰かが背中を押してくれるわけじゃないので、主体性がないとダラダラ続いてしまいがち。友情結婚アプリで受け身になりがちな方は「なぜ友情結婚アプリでは「受け身」になりやすいのか?」も参考にしてください。「いつか良い人が現れるかも」と待ってるだけだと、時間だけが過ぎていきます。
友情結婚に対応した結婚相談所はどう?
良いところ
対面でのお見合いが基本なので、プロフィールだけじゃわからない人柄を直接確認できます。文字のやり取りが苦手な人には心強い。
友情結婚専門の結婚相談所では、多くの成婚実績があります。男性会員の8割がゲイ、女性会員の9割がアセクシャルかノンセクシャルという構成で、同じ境遇の人と出会いやすい環境が整っています。カウンセラーがついてくれるので、友情結婚について相談しながら進められるのも大きなメリット。
あと、高額な費用がかかる分、本気度の高い人が集まりやすい。お互い真剣だから話が早い、というのはあります。
気をつけたいところ
月会費がそれなりにかかります。友情結婚に理解のある相談所かどうかも事前に確認が必要。どこでも対応してくれるわけではありません。
それと、相談所でも「親に言われて登録した」みたいな消極的な人は一定数います。高い費用を払ったからといって、全員が積極的とは限らない。
結局どっちがいいの?
正直なところ、「とにかく友情結婚したい」という明確な意志があるなら、結婚相談所の方がスムーズに進みやすいです。プロのマッチング力と、お互いの本気度が組み合わさると、成婚までのスピードは上がります。
一方で、「焦らずに、自分のペースで友情結婚の相手を探したい」人にはアプリが向いています。友情結婚って、結婚前と後で関係性があまり変わらない形態なんですよね。だからこそ、最初のマッチングで焦って妥協するより、じっくり「この人となら」と思える相手を探す方が、長い目で見たときの満足度は高くなることも多い。プロフィールの書き方を工夫するだけでもマッチングの質は変わります。実際に友情結婚した方の体験談は「MITRAで出会って結婚するまでのリアルな話」で紹介しています。
どちらが正解、というわけじゃありません。結婚相談所を検討する場合は、国民生活センターの情報も参考になります。契約前に確認しておきたいポイントがまとまっています。自分の性格や状況に合った方法を選んでみてください。
アプリと結婚相談所の比較表
ざっくり見比べるための早見表です。
| 項目 | 友情結婚アプリ(MITRA) | 友情結婚対応の結婚相談所 |
|---|
| 費用 | 無料 | 入会金+月会費+成婚料(数万〜数十万) |
| 成婚までの平均スピード | 半年〜数年(本人のペース次第) | 半年〜1年半(目安) |
| サポート | なし(セルフサービス) | 専任カウンセラーあり |
| 会員層 | 属性はさまざま、主体性重視 | 経済的・時間的に余裕のある層 |
| 向いている人 | 自分のペースでじっくり探したい | 短期集中で決めたい・対面で判断したい |
「費用をかけずに主体的に動ける人」か、「費用をかけてスピードを買いたい人」かで、選ぶ方向は自然と決まります。
3つの質問で向き不向きを判定
迷ったときに試してみてほしい、シンプルな質問3つ。
- 毎月数万円を半年以上、婚活に投資できるか? → YESなら結婚相談所、NOならアプリ。
- 1人で主体的にやり取りを進められるか? → YESならアプリでも走れる、NOなら伴走者がいる相談所。
- 1年以内に入籍したい強い希望があるか? → YESなら相談所、NOならアプリでじっくり。
3つ全部YESなら結婚相談所、3つ全部NOならアプリでゆるく始める。混在している場合は、まずアプリで感覚を掴んでから相談所を検討する「二段構え」がおすすめです。MITRAは無料なので、お試し感覚で使ってみて合わなかったら抜ける、という使い方でもまったく問題ありません。
パートナー選びの具体的な見極め方は「友情結婚で「この人なら大丈夫」と思えるパートナーの見極め方」もあわせてどうぞ。
なお、結婚相談所との比較で迷う方は、先にアプリで数人とやり取りしてみて、「自分は主体的に動けるタイプか、誰かに並走してほしいタイプか」を見極めるだけでも判断材料になります。合わないと感じたらいつでも路線変更できるのがアプリの強み。お金をかける前に、自分の動き方のクセを知っておくのがいちばん無駄が少ない道です。
アプリ派と相談所派、それぞれの体験談
Aさん(30代女性・アセクシャル)── アプリ派
社会人になってから「自分は恋愛感情が湧かないらしい」と気づき、いわゆる婚活市場で消耗していたAさん。月会費が数万円かかる結婚相談所に踏み出す勇気が出ず、無料の友情結婚アプリを試しに使ってみることに。
「最初の2か月はメッセージが続かなくて『やっぱり自分は何かおかしいんだ』と思ってました。でも3か月目にゲイの男性とマッチして、最初から『同居か別居か』『お金の管理どうする』みたいな話ができた。これが恋愛結婚だったら、たぶん3年くらい後にケンカで出てくる話題ですよね」
入籍までは10か月。「焦らないペースで進められたのが自分には合ってた」と話しています。※プライバシーに配慮し、一部内容を変更しています。
Bさん(40代男性・ゲイ)── 相談所派
40代に入ってから「親が元気なうちに結婚の形を見せておきたい」と決意したBさん。仕事が忙しくアプリで地道にやり取りする時間が惜しかったため、友情結婚に対応した結婚相談所を選択。
「カウンセラーに『1年で決めたい』と最初に伝えたら、その線で逆算したスケジュールを組んでくれました。費用は痛かったですけど、面談のセッティングから条件のすり合わせまで全部間に入ってくれるので、自分は『会って判断する』ことに集中できた」
8か月で交際→入籍。「アプリで自分のペースでやれる人なら相談所はいらない、でも自分は逆算してくれる人がいないと動けないタイプだった」と振り返っています。※プライバシーに配慮し、一部内容を変更しています。
二人とも、ツール自体の良し悪しで選んでいないのがポイント。「自分が単独で動けるタイプか、並走者がいないと止まるタイプか」を見極めてから手段を決めている。順番を逆にすると、合わない方法で半年〜1年消耗する羽目になりがちです。
友情結婚の相手探しでよくある質問
Q. アプリと相談所、両方使っても大丈夫?
問題ありません。むしろ「アプリで広く探しつつ、本気度の高い候補は相談所で確認する」という二段構えは現実的な選択肢です。ただし両方を中途半端に使うと管理コストが増えるので、メインを決めて補助的に使うのがおすすめ。
Q. 友情結婚アプリは本当に無料で使い続けられる?
MITRAは現在のところ全機能無料で提供しています。運営側のスタンスは「なぜ無料で運営できるのか」で解説していますが、課金壁で連絡が取れなくなる心配はありません。
Q. 結婚相談所はゲイ・レズビアン・アセクシャルでも入会できる?
友情結婚に対応した相談所なら、性的指向は問わず入会できるのが一般的。ただ、一般の結婚相談所は「異性愛・恋愛結婚前提」で設計されているところが多いので、入会前に「友情結婚やセクシャルマイノリティ向けの実績があるか」を聞いておくと安心です。
Q. プロフィールの「友情結婚」と伝えるタイミングは?
アプリの場合はプロフィール本文に明記、相談所の場合はカウンセラー経由で先方に伝えてもらうのが標準です。後から切り出すと「だまし討ち」と捉えられかねないので、最初から開示するのが結局いちばん早い。詳しくはプロフィールの書き方を参照。
Q. 何か月くらいで相手が見つかる?
個人差が大きいですが、アプリは半年〜2年、相談所は半年〜1年半が目安。年齢・地域・希望条件によって幅があるので、「3か月で結果が出ない=向いてない」と判断するのは早すぎます。
迷ったときは「お金で時間を買う=相談所、時間をかけて自分で選ぶ=アプリ」という軸で整理すると判断しやすい。どちらを通っても、たどり着く先は友情結婚という新しいパートナーシップの始まり。自分の動き方に合う方を選べば、遠回りせずにすみます。
友情結婚についてもっと知りたい方へ
友情結婚マッチングアプリ「MITRA」で、あなたらしいパートナーシップを見つけてみませんか。